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“还有个本部吧?那是个办理什么业务的机构呢?”
“大学的本部就是办理教务、总务、人事、财会等业务的地方。”
“商学院也有办公室的啰!”
“啊,当然!除本部外,各学院以及研究生也都有各自的办公室。”
“每栋建筑上面的数字都代表什么?”
“啊,那些数字呀,是各栋建筑的代号。教室也好,科研室也好,通过这些数字就可知道在几号楼的哪一层和几号房间。譬如说7-508,就是7号楼的第5层第8号房间了。”
“研究所也有不少吧?”
“那里是语言教学研究所,简称为‘语研’。”
“那么,社会科学研究所就简称为‘社研’啰!”
“对了!”
“‘生协’是什么的简称呢?”
“它的全称就是生活消费合作社。”
“是出售笔记本、书籍一类的地方啰?”
“学习用品、书籍等就不用说了。另外,还有桌子、书架、家用电器、运动用品、服装等的售货部。凡是学生的生活必需品都低于市场售价,还经营食堂。”
“那么,学生都在那里就餐了?”
“那倒也不一定。这里的学生会馆里面也有食堂。此外,学校附近的食堂和茶点小吃店也都可以进餐的。”
“这点倒是蛮方便的。”
“是啊。那里中间有个广场吧。那一带是学生休息娱乐的地方。”
“那上面还有体育馆呀,没有操场吗?”
“这校园里没有。操场在另一处。那么,我们就去看看吧!”
“到哪里去呀?”
“单凭示意图也不容易搞清楚,还是边走边看吧!”
就这样,我在佐佐木先生的陪同下参观了校园的各类设施。随后,他又邀请我到他常去的面馆进了午餐。
一、原文
小説の世界
伊豆の温泉地に向かう特急に 「踊り子号」というのがあり,修善寺から湯が野に抜ける天城峠が踊り子ラインの愛称で 呼ばれて いるが,いずれも川端康成(かわばたやすなり)の名作「伊豆の踊り子」に ちなんだもので ある。
ところで,その作品で あるが,川端は 第一高等学校2年の秋,数え年20歳のとき,実際に 伊豆を 旅行し,旅芸人と 道連れになったので あるから,次のような写実的描写は 本物で ある。
“…私は二十歳, 高等学校の制帽を かぶり, 紺がすりの着物に はかまを はき, 学生カバンを 肩に かけて いた。 修善寺温泉に 一夜 泊まり, 湯々島温泉に 二夜 泊まり, そして ほお歯の高げたで 天城を 登って きたのだった…”
これが,この主人公「私」の旅姿で,その当時の高等学校の学生は このようなバンカラ姿を 得意と して いた。ここで いう高等学校と いうのは,今の高校では なく,旧制のほうで あり,その学生と いえば,当時のエリ戎肖违ē戛‘トで ある。一方,ヒロインの踊り子のほうは 次のように 描写されて いる。
“…踊り子は 17ぐらいに 見えた。 私には わからない古風の不思議な形に 大きく 髪を 結って いた。それが 卵形のりりしい顔を 非常に 小さく見せながらも, 美しく 眨亭筏啤·い俊
今では 撸вEバス「踊り子号」が このようないでたちのガイドを 仱护啤·い毪摔稀⊥袱扦狻≈猩恧稀〗膜胜獘荬丹螭坤椋瑜嗓撙胜訾氚改冥韦护辘栅耍护曜婴韦ⅳ嗓堡胜丹颉「肖溉·毪长趣稀·扦胜ぁ¥饯蔚悚扦稀∮郴敢炼工斡护曜印工韦郅Δg際に 近いかもしれないが,映画は すべてを 描写し尽くして,想像力を 働かせる余地が ないから,ひとり 静かに 楽しむ読書には 及ばないところも ある。しかし,その想像力も,今から 80年以上も 前の大正7年に さかのぼらせることは 至難で ある。
それにも かかわらず,伊豆の踊り子が 読者の共感を 呼ぶのは,そこに 描かれた心の働きが,古今を 通じて変わらぬ男女間の愛情を とらえて いるからで ある。若いふたりの間に かわされたほのぼのとした心情を,本文中 至るところに 見られる次のような描写が 余すところなく 描き出して いる。
“…踊り子が 下から 茶を 撙螭恰·俊!∷饯吻挨恕·工铯毪龋·蓼盲恕·胜辘胜椤∈证颉·证毪证搿·栅毪铯护毪韦牵〔瑜铯螭〔瑜郡椤÷浃沥辏÷浃趣工蓼い取‘挙恕≈盲淖婴恕〔瑜颉·长埭筏啤·筏蓼盲俊
“…ほの暗い湯殿の奥から, 突然 裸の女が 走り出して きたかと思うと, 脱衣場のとっばたに 川岸へ 飛びおりそうな格好で 立ち, 両手を いっぱいに 伸ばして 何か 叫んで いる。 手ぬぐいも ない,まっぱだかだ。 それが 踊り子だった…
“…湯には 行かずに, 私は 踊り子と 五目を 並べた。 彼女は 不思議に 強かった。 五目では たいていの人に 勝つ私が, 力いっぱいだった。 わざと 甘い石を 打って やらなくても いいのが 気持ちよかった。 二人きりだから, 始めのうち 彼女は 遠くのほうから 手を 伸ばして 石を おろして いたが, だんだん われを 忘れて, 一心に 碁盤の上へ おおいかぶさって きた。 不自然なほど 美しい姢·铯郡筏涡丐恕〈イ欷饯Δ恕·胜盲俊
こういう描写に 接すると,読者はこの「私」に なりきった気持ちで,この踊り子のぬくもりを 感じ,感情の高まりを 覚えるが,架空の人物が ここまで 読者の心に 迫るのは,それこそ ことばの魔術以外の何物でも ない。
川端は,その後 毎年のように 伊豆に 出かけ,伊豆を 第二の故郷と 考え,伊豆を 心から 愛し,踊り子に 感じたほのぼのとした愛情を 重ね合わせて この作品を 仕上げた。このことに 関連して 見ながして ならないのは,川端の生い立ちで あり,それが きわめて 不幸なもので あったために,ときには 若い川端を ひねくれ者に させて いたことで ある。その暗い心が,踊り子と 接することに よって ほぐれたことは 確かで あり,次のような描写は,川端自身のいつわらざる告白と 言っても よいのでは ないだろうか。
“…この物言いは 単純で あけっぱなしな響きを 持って いた。 感情の傾きを ぼいと 幼く 投げ出して 見せた声だった。 私自身にも, 自分を いい人だと すなおに 感じることが できた。 晴れ晴れと 目を 上げて 明るい山やまを 眺めた。 まぶたの裏が かすかに 痛んだ。 世間尋常の意味で 自分が いい人に 見えることは, 言いようなく ありがたいのだった…”
これは 「いい人ね。ほんとに いい人ね。いい人は いいね。」というせいりふが 先を 歩く踊り子の口から 漏れたときの描写で ある。自分の性格の肯定的な面を,他人に 認めて もらえた青年の喜びが,そのすがすがしい気分が,天城の山々の明るい景色と 重なり合って,読者の心を 打つ。作者の生い立ちを 知り,作者の行動を 知って 作品に 接するとき,その感慨は また ひとしおで ある。
二、单词和短语
1.伊豆(いず)
(地名)
伊豆
2.温泉地(おんせんち)
(名)
温泉胜地
3.向(む)かう
(动)
往……去;开往……
4.特急(とっきゅう)
(名)
特快列车
5.踊り子(おどりこ)
(名)
舞女
6.修善寺(しゅぜんじ)
(地名)
修善寺
7.湯が野(ゆがの)
(地名)
汤野
8.抜(ぬ)ける
(动)
通过;经过
9.天城峠(あまぎ…とうげ)
(地名)
天成山顶
10.ライン
(名)
线路;航线
11.愛称(あいしょう)
(名)
爱称
12.呼(よ)ぶ
(动)
叫做
13.いずれも
(副)
两者都;全部都
14.名作(めいさく)
(名)
名作
15.ちなむ
(动)
与……有关系
16.ところで
(副)
顺便说一句
17.作品(さくひん)
(名)
作品
18.高等(こうとう)
(名)
高等
19.秋(あき)
(名)
秋天
20.数え年(かぞえどし)
(名)
虚岁
21.20歳(はたち)
(名)
20岁
22.実際(じっさい)だ
(形动)
实际的
23.旅芸人(たびげいにん)
(名)
外出卖艺之人
24.道連(みちづ)れ
(名)
旅伴
25.写実 (しゃじつ)
(名)
写实
26.描写(びょうしゃ)
(名)
描写
27.本物(ほんもの)
(名)
真人真事
28.制帽(せいぼう)
(名)
(机关等的)制帽
29.かぶる
(动)
戴(帽子等)
30.紺(こん)がすり
(名)
藏蓝带碎白点的布
31.着物(きもの)
(名)
和服
32.はかま
(名)
(和服外的)裙子
33.はく
(动)
穿(裤子、裙子等)
34.カバン
(名)
书包
35.肩(かた)
(名)
肩膀
36.かける
(动)
背;挎;戴
37.温泉(おんせん)
(名)
温泉
38.一夜(いちや)
(名、副)
一个晚上
39.泊(と)まる
(动)
投宿;过夜
40.湯々島(ゆゆしま)
(地名)
汤岛
41.二夜(ふたや)
(名、副)
两个晚上
42.ほお歯(ば)
(名)
木屐
43.高(たか)げた
(名)
高脚木屐
44.主人公(しゅじんこう)
(名)
主人公
45.旅姿(